このたび、和歌山県紀の川市における「在宅介護連携推進事業」が第2期の取り組みを開始いたしました。第1期の取り組みにおいて、介護の各機関が協力し、地域の高齢者やそのご家族への支援体制を構築するための重要な基盤が整いました。
第2期では、これまでの成果を踏まえ、さらに実効性の高い連携体制を強化し、以下の重点項目を中心に取り組んでまいります。
介護職、福祉事業者が一体となり、在宅介護の円滑な連携を実現するため、情報共有体制をさらに強化します。
ICT技術を導入し、利用者の情報の共有を迅速化することで、関係機関間の調整をスムーズに進め、効率的なサービス提供を図ります。
紀の川市の地域特性を踏まえた介護サービスを強化し、住民が安心して在宅での生活を送れる支援体制を整備します。
地域における介護連携の質の向上は、関係機関の皆様一人ひとりのご尽力によって支えられています。今期も、FiNE-LINK⁺はその支援役として、共に課題解決と仕組みの成熟に努めてまいります。